いわでやまこども園紹介

本園はその前身から含めると60年の歴史があります。のち、初代園長やPTA役員が中心となり、旧岩出山町や多くの町民・保護者・関係機関等のご協力・支援を得て、昭和52年2月に「町民のための町民の幼稚園」として、学校教育法による学校法人岩出山学園に設置された私立校となり、昭和57年4月に「いわでやま幼稚園」として開園しました。設立に必要な土地・施設及び設備に要する資金は(旧)岩出山町からの補助金と多くの旧町民の皆様の寄付金によるものです。これは、他の私立幼稚園と大きく異なる点で、いわば(旧)町民立幼稚園ともいうべき幼児教育機関です。 
そして、当園は保護者の就労形態の変化や国の動きを踏まえ、0歳児(おおむね8ヶ月以上)から就学前のこどもが同じ環境のもとで保育と教育が受けられるよう「幼保連携型」の認定こども園を平成31年4月1日から開設しました。

認定こども園について

いわでやまこども園は緑豊かな環境の中に、園舎が設置されています。敷地内には、チューリップや朝顔などの季節ごとの花がきれいに咲いている「花壇」があり、広い「畑」では、ジャガイモや枝豆、キュウリやサツマイモなどの野菜の苗を植えて、成長の過程を常に観察世話しながら収穫し、実際に食べて食育につなげています。広い園庭には、たくさんの遊具がありのびのびと遊ぶことはもとより「かけっこ」や「リレー」など思いっきり走り回れるスペースがあります。

「自由遊び」や「朝の行事」の時間には、異年齢児との交流の場を多くもち、その中で大きい組のお兄さんお姉さんぶりを発揮し、小さい組の面倒をみてくれています。

足の裏に刺激を与え、脳の発達を良くするため「裸足保育」を取り入れています。

落ち着いて話を聞けるようにするために、正座をしてクラシック音楽を聴きながら、目をつむって心を静かにする「瞑想」の時間を設けています。

子どもの豊かな発想やイメージが膨らむように、たくさんの「絵本」や「紙芝居」の読み聞かせをしています。

親も子どもも先生も進んで元気よく「あいさつ」できます。

歌や楽器、劇、ゆうぎの練習をして、友達と協力することで協調性を養いながらステージの上で発表し、成長の様子が感じられる「おゆうぎ会」が年1回あります。

廃材や廃品を使って本物みたいに品物を作り、看板や値段表、お財布やお金を作り、売り手買い手に分かれて遊びます。友だちと関わりをもちながら社会性を養う行事として「お店やさんごっこ」があります。

保育参観などの「参観日」があり、保護者がきて子どもと一緒に参加しながら、子どもの様子が見られます。

親から離れて、自分のことは自分でやり抜き自立性を養いながら、友だちと一緒に頑張ってやり遂げる年長だけの「お泊り保育」があります。メダル探しゲーム、キャンドルサービスなどをして楽しみます。

大崎市岩出山の行事である「政宗公まつり」には、年長組は格好良く稚児行列で、年少・年中組は赤いハッピをきてすずめ踊りで参加しています。

小学校へ行く前に、学校の様子を見学したり、授業に一緒に参加させていただき「幼小連携」をたくさん図っています。

「幼年消防クラブパレード」では、赤いハッピを着て「ぼくわたし 絶対マッチやライターをいたずらしません 火の用心と戸締りをお願いします!」と大きな声で街のみんなに言いながらパレードして歩きます。

お年寄りとの交流や夏祭りに参加して地域との交流を深めています。

4・5歳児対象で虫歯を作らないように曲に合わせて口の中にフッ素の薬を入れてフッ化物洗口をを行います。
口を閉じて筋肉を動かすことで刺激を受けた顔の表情も良くなります。

3〜5歳児まで外国人講師が英語をつかって歌やゲームで楽しくレッスンする「英語であそぼう」の時間が月1回あります。

入園する前のお子様なら、どなたでも参加できる、ぱんだクラブ(未就園児クラス)があります。毎月2・3回ほど楽しく活動しています。
※ 参加ご希望の方は事前にご連絡ください。

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最新のICT(Information and Communication Technology、情報通信技術)を駆使した、でもむずかしくない、たのしいカリキュラムが体験できます。
自分の描いた絵が動いたり、グループで色探しなどをして3〜5歳児に「21世紀型スキル」を身につけていただけます。

給食は主食(ごはん)から自園調理となります。地場産の野菜やお米をつかいます。園で収穫した食材を使っての手作りおやつや美味しい温かい給食が食べられます。